スマホのカメラで近くを撮影したいのに被写体にカメラを近づけるとぼやけてしまう…という経験、みなさんも1度はしたことあるのではないでしょうか。
今回は、スマホカメラで近くを撮影してぼやけてしまう時の対処法を徹底解説します!
「近くで綺麗に撮影したい!」「ぼやける原因が知りたい」という方は、ぜひチェックしてください。
ぼやけてしまう原因は?
まず、カメラのピントが合わずに被写体がぼやけてしまう原因を解説します。
当てはまるものがないかチェックしてみましょう!
1. レンズに傷や汚れがある
スマホは毎日持ち歩くものなので、知らぬ間に傷や汚れがついてしまっていることがあります。
また、目には見えないような小さな傷でもカメラのピントが合わなくなることもあります。
レンズの汚れを拭く際に、荒い布などを使うとレンズが傷ついてしまうことがあるので、メガネ拭きなど柔らかい布で拭くようにしましょう。
また、普段からレンズカバーを使って保護しておくのも良いでしょう。
傷が付いてから買い替えや修理する方が高くなってしまうので、レンズカバーを使って未然に防ぐのがおすすめです。
2. 保護フィルムに傷や汚れがある
稀なケースですが「スマホカメラのレンズに保護フィルムを貼っている方」は、その保護フィルムに傷や汚れが付いている可能性もあります。
その可能性がある場合は、剥がして撮影してみるor定期的に保護フィルムを貼り替えるのがおすすめです。
近くがぼやける時の対処法
それではここからは、ぼやけてしまう時の対処法を3つ紹介します。
すぐにできることばかりなので、読みながら試してみましょう!
1. 少しだけ離してみる
カメラにはこれ以上は近づいて撮れないという「最短撮影距離」というものがあります。
この最短撮影距離は機種によって違いますが、だいたい5cm程度と言われています。
つまり、被写体とレンズの距離が5cm以上離れていないとぼやけるということになります。
5cm以上近づいてしまった時は、被写体にピントが合うところまで少しずつカメラを離してみましょう。
2. ピンチアウトする
これは、近くで撮るときにぼやけるのを防ぐというよりは近くで撮らないという方法になります。
近くで写真を撮るとぼやけてしまう他に、自分の手や体の影が入ってしまうことがありますよね。
それらを防ぐ方法として、ピンチアウトして撮影するのもおすすめです。
被写体から一定の距離をとった状態でピンチアウト(指2本を広げるように拡大)することで、最短撮影距離を気にすることなく撮影できます。
「どうしても最短撮影距離よりも近くで撮影したい方」はピンチアウトをして撮影してみてください。
3. マクロレンズを使用する
スマホカメラに装着できる外付け用のレンズを使用してみるのもおすすめです。
被写体を近い距離で撮影したい場合は、被写体を拡大してピントを合わせてくれるマイクロレンズを使いましょう。
安いものだと数百円で購入できるので、一度試してみるのも良いと思います。
工夫次第で近くでもぼやけず撮影できる
今回はスマホカメラで被写体に近づき、ぼやけてしまう時の対処法を解説しました。
対処法をおさらいしましょう。
- 最短撮影距離を守って撮影する
- ピンチアウトして撮影する
- 外付けのマクロレンズを使用する
どれも簡単なので、ぜひ試してみてくださいね♪
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